小説・漫画・その他諸々の感想をつらつら書いてます。
基本的にネタバレです。未読の方はご注意。
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待ちに待ちに待ちに待ったアンゲルゼ新刊です。
-あらすじ-
――――その恋が少年を強くする…
対アンゲルゼ戦へ向けて、陽菜たちの訓練は日々過酷さを増していた。
そんな中覚野は陽菜の行動や軍の動きをいぶかしんでいた。
何も知らない自分、そして自分達を取り巻く謎…その謎に陽菜が巻き込まれていることを確信した覚野は真実を探ろうとアンゲルゼ研究会を立ち上げる。
しかしその間にも陽菜の実戦の時はこくこくと迫っていた。
真実を知りたいという覚野の思いはやがて非情な現実の前に砕け散る…
『衝撃のサバイバル青春小説、息もつかせぬ怒涛の展開へ!!』
以下ネタバレ
サバイバル青春小説って…いや確かに間違ってないけどさ。っていうかすごい的確だけどさ。
なんかこう、もうちょっとなんかないのか?と思ってしまう。
もはや須賀さんの本だからサバイバルの文言をつけてるとしか思えないww
えー、というわけで、本文の感想です。
もーちゃん大暴走です。青春で甘酸っぱいっていうお話でした。
もー萌えた。つか悶えた。
もーちゃん頑張れ!的な展開の話だってのは須賀さんのブログやサブタイでわかってたけれども物語が中盤に差し掛かっても中々覚野が活躍しないもんで、まだ~って思って読んでいたら…きたよ。ラストでドッカーンと衝撃波が。
今回の話ではまず未孵化のことや陽菜自身のことがだんだんと明らかになってきました。
未孵化の身体的変化と変異体という亜種がいること。自分がその変異体であること。成人しても生きられること。
それは同時に他の未孵化の「死」を受け止めなくてはいけないということで…。
須賀さん的容赦の無い展開です。この人はほんとに必要とあらばどんな重要人物でも死なせてしまうから…今後が心配です。
他には、陽菜がついに実戦に参加。えらい目にあって帰ってきます。たこ殴りです。女の子なのに…w
あとは亜紗がちょっと柔らかくなりましたね。それでもまだまだツンケンしてますけど。アイスに指突っ込むとはwんでもって陽菜もそれくらい食いなさいなと思った。
敷島は過去の苦悩や苦労の片鱗が垣間見えて、陽菜とは比べ物にならないくらい大変な目にあってきたんだと思います。不憫な人だ。しかし腹黒くて何考えてるのかわからないのは相変わらず。冷徹なのかひょうきんなのかもわからん…でも東さんと接してるときが一番素に近いのかな~って気はします。
湊は相変わらず能天気。しかしこいつの場合それも素質のひとつだよね。最初はあまりにいい子すぎるからなんか裏があるんじゃないか疑ってたけどホントに無害な奴っぽい。でも覚野に対する態度はありゃ確信犯なんじゃないかって思うんだwそういう点では底意地が悪いって気がする。
物語的には特に大きく動いたわけではないんだけど、今回は各キャラの内面の描写が際立っていたと思います。
どんどん人とかけ離れた存在になったいく恐怖や不安。自分や友人の死について陽菜たちは嫌でも考えざるを得ません。
そうしている間にも湊や有紗には確実に死期が迫っている。
それをいつかは見届けなくてはならない陽菜。
考えても割り切れるものではないのに、時間は止まってはくれません。
せめても思い出だけは残しておこうと写真を見つめる陽菜や湊が悲しいです。
しかしそんな悲哀もラストのもーちゃんで吹っ飛びました。
もっと舐めてみたいって…どんなキスをしとんのじゃーーー!!!
そしてその後のヘタレ具合がまたなんともいえないというか…w
それでもって敷島の娘発言ですよ。
もう続きが気になって仕方ないです。
でも覚野にも萌えたけど、今回はマリアが足りなかった。ぶっちゃけ陽菜の恋愛分は覚野VSマリアだと思ってますww
次は12月か。すでに待ちきれないんだが…
なんかこう、もうちょっとなんかないのか?と思ってしまう。
もはや須賀さんの本だからサバイバルの文言をつけてるとしか思えないww
えー、というわけで、本文の感想です。
もーちゃん大暴走です。青春で甘酸っぱいっていうお話でした。
もー萌えた。つか悶えた。
もーちゃん頑張れ!的な展開の話だってのは須賀さんのブログやサブタイでわかってたけれども物語が中盤に差し掛かっても中々覚野が活躍しないもんで、まだ~って思って読んでいたら…きたよ。ラストでドッカーンと衝撃波が。
今回の話ではまず未孵化のことや陽菜自身のことがだんだんと明らかになってきました。
未孵化の身体的変化と変異体という亜種がいること。自分がその変異体であること。成人しても生きられること。
それは同時に他の未孵化の「死」を受け止めなくてはいけないということで…。
須賀さん的容赦の無い展開です。この人はほんとに必要とあらばどんな重要人物でも死なせてしまうから…今後が心配です。
他には、陽菜がついに実戦に参加。えらい目にあって帰ってきます。たこ殴りです。女の子なのに…w
あとは亜紗がちょっと柔らかくなりましたね。それでもまだまだツンケンしてますけど。アイスに指突っ込むとはwんでもって陽菜もそれくらい食いなさいなと思った。
敷島は過去の苦悩や苦労の片鱗が垣間見えて、陽菜とは比べ物にならないくらい大変な目にあってきたんだと思います。不憫な人だ。しかし腹黒くて何考えてるのかわからないのは相変わらず。冷徹なのかひょうきんなのかもわからん…でも東さんと接してるときが一番素に近いのかな~って気はします。
湊は相変わらず能天気。しかしこいつの場合それも素質のひとつだよね。最初はあまりにいい子すぎるからなんか裏があるんじゃないか疑ってたけどホントに無害な奴っぽい。でも覚野に対する態度はありゃ確信犯なんじゃないかって思うんだwそういう点では底意地が悪いって気がする。
物語的には特に大きく動いたわけではないんだけど、今回は各キャラの内面の描写が際立っていたと思います。
どんどん人とかけ離れた存在になったいく恐怖や不安。自分や友人の死について陽菜たちは嫌でも考えざるを得ません。
そうしている間にも湊や有紗には確実に死期が迫っている。
それをいつかは見届けなくてはならない陽菜。
考えても割り切れるものではないのに、時間は止まってはくれません。
せめても思い出だけは残しておこうと写真を見つめる陽菜や湊が悲しいです。
しかしそんな悲哀もラストのもーちゃんで吹っ飛びました。
もっと舐めてみたいって…どんなキスをしとんのじゃーーー!!!
そしてその後のヘタレ具合がまたなんともいえないというか…w
それでもって敷島の娘発言ですよ。
もう続きが気になって仕方ないです。
でも覚野にも萌えたけど、今回はマリアが足りなかった。ぶっちゃけ陽菜の恋愛分は覚野VSマリアだと思ってますww
次は12月か。すでに待ちきれないんだが…
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